「概要」
サークとは、マイクロキャビン(三重県四日市市)から発売されたアクションRPGである。
ご存知の通り、当時人気を博していた日本ファルコムのイースをかなり意識して作られた作品ですね。
主人公の名はラトク・カート。ちなみにイースはアドル・クリスティン。名前から受ける個人的な印象としては、 ラトクはドイツ人っぽい。アドルはスイスやオーストリアっぽいと思うのだが。
まっそんな事はどうでもいいとして、この手のアクションRPG、僕みたいなゲーム素人には、とてもプレイしやすく そんでもって、必ずゲームクリアできるから良い印象を受けるゲームなんである。
そう、ゲームとはクリアできるゲームが良い部類に入るゲームだと思うんです。
ただ人によっては、苦労して苦労して解いたときの満足度に浸るという人もいると思います。ウィザードリィや ウルティマ、マイトアンドマジックetc。ちなみに僕は、この手のゲームは一度もクリアをしたことがないです。
当時、自分の位置が把握しづらいから、3Dダンジョンにはなじめなかった。。。
このゲーム最大の特徴としては、VRシステムだ。それまでの平面ゲームで技術的都合で意図的に無視されていた「高さ」・「奥行き」という概念を初めて取り込んだシステムです。音楽もかなり良かった印象です。
「プレイ」
オープニングタイトル、このゲームにかける意気込みが伝わって?くるね。
何者かによって封印を解かれた妖魔バドゥのよって危機に瀕するウェービス国。国王はバドゥを250年前に封印したデュエル戦士の末裔ドルク・カートに、この打倒を命じるが、ドルクは行方不明になっており、その息子ラトクが父に代わって、バドゥに立ち向かうのである。分かりやすいストーリーだ。
このサーク、続編は3まで発売されるのであるが、ちゃんと矛盾することなく3で完結します。
最初の町、ここからサークの世界が始まる。どうVRシステム、分かる?キャラも大きめで全体的にイースを意識して作られているけど、後発の分勝っているね。音楽以外は。
おおぉ出た。なんのこれしき。この当時はすごい人気だったんです。
スライムに立ち向かうラトクです。
サークの特徴的なシーンに、ドラゴンに乗ってシューティングゲームがあります。何かドラゴンスピリットを想像させますが、当時ファミコンのようにスプライトをもっていないPC-88やPC-98でシューティングゲームが出ると、ちゃんと滑らかに動くのかなぁという期待と面白みたさがありました。
最後のボスキャラに挑むラトクです。この神殿の中に・・・・・・・
残念ながらこの先はお見せすることができません。
「ライバルソフト」
やはりイースシリーズ。
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