コラム
Column
【 コラム一覧 】
・PC−9801資産の永久保存方法!?
・フロッピーディスクの寿命
・PC-98ソフトの動作確認環境について
 
 
  pc-98シリーズのゲームが発売されてからおよそ20年が経とうとしています。
ここでは、このホームページのタイトルにもなっています「100年後もpc-9801で遊ぶプロジェクト」に関連するコラムを掲載していきます。
マニアックな?そしてどうでもいい内容になってしまうかも知れませんが、よろしくお願いします。

第3回 「外付けフロッピーディスクドライブについて」

 PC-9801の5インチマシンに欠かせないのが外付けの3.5インチフロッピーディスクドライブかと思います。
データ交換やディスクコピーに活躍してくれます。中古市場ではその磨耗度にもよりますが、通常の中古であれば 5,000〜10,000円くらいではないでしょうか。
外付けのフロッピーディスクドライブ はヤフオクでたまに出品されていますね。

では新品ではいくらかご存知でしょうか?
「新品ってまだ売ってるの?」という方、それが売ってるんですよね。 おそらく、どの会社も製造していないこのご時勢で製造・販売しようと思ったのでは と推測します。
 
  値段がなんと!80,000円前後

おそらく企業の方が購入するんでしょうね。私たち趣味の世界の人には到底無理なお話なんですが。

ちなみに一般的な外付けFDドライブには本体のほかに、パソコン本体とを接続する接続ケーブルが必要です。あと、1MBのインタフェースを持たない機種にはCバス用の1MB FDインタフェースボードが必要です。

ちなみに接続ケーブル、1MBインタフェースボード共新品で売っているところがありましてこちらの値段も定価で13,000円くらいでした。

  まさにすべてを揃えると10万円コースです。

いやはや驚くばかりですが、万が一PC-98環境を使用していて、それを取り出す必要があるときにはどうしてもという機会があるかも知れないですね。
ちなみに「100年後もPC-9801」プロジェクトでは、外付けドライブは3台所有していています。

PC=9801の外付けのフロッピーディスクドライブは
記憶の中では下記のようなメーカーが浮かびます。

・αDATA (アルファデータ)
・ACE
・ATi(エーティーアイ)
・ACCEL(アクセル)
・コンピュータリサーチ
・ELECOM (エレコム)
・GLORIA
・IDOL
・LAND(ランドコンピュータ)
・Logitec (ロジテック)
・Needs (ニーズ)
・NEC(日本電気)
・TEAC (テック)
・99電気
・緑電子

   
【3.5インチ外付けフロッピーディスクドライブ】

5インチのPC-386GEに接続しています。
PC本体との接続はSCSI接続です。
ちなみにドライバを入れることにより、2HDと2DDの両方に対応できるFDDです。
   
【5インチ外付けフロッピーディスクドライブ】
3.5インチのPC-9801DX/U5に接続しています。
こちらは1MBインタフェース接続です。
   
   
上図はαDATAのAD-F35W 3.5インチのFDD  
 
上図も3.5インチFDD StandyのLFD-52ですね。  
   
【1MBインタフェース用のFDDとPC本体との接続ケーブル】 
   
【1MBインタフェースボード】 オークションで1MBインタフェース を探す
 
今後のPC-9801資産の活用に持っていても損のない一品です。
FDDは本体に持ち合わせていないフロッピータイプのドライブを1台持っていれば
OKだと思いますね。3モードのドライブがあるとより一層便利ですね。
   
   
PC-9801 外付 フロッピー  
   
   
   
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