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名刺の作成
マップ01   ・[ファイル]−[新規書類]で名前を名刺、カラーモードをCMYKモード、幅91mm、高さ55mmで作成します。
・[Ctrl]+Rで定規を表示させておきましょう。
・レイヤーを3つにします。一番下を固定イラスト、次に固定文字、そして編集文字としておきます。名刺は背景イラストと会社名などの固定の文字は人が変わっても編集する必要がありませんので、この形としておくと便利です。
・固定イラストレイヤーに長方形ツールで91×55の塗り、線なしを作成します。
・さらに選択した長方形に[フィルタ]−[クリエイト]−[トリムマーク]でトンボを作成し、線をCMYKをそれぞれ100%にします。

マップ03   ・固定文字レイヤーに会社ロゴ、会社住所などを配置していきます。文字の色はK70%としました。100%だとちょっと威圧的な印象を受けるかなと思います。
・左図のように背景のグラデーションと会社ロゴを配置しました。グラデーションの塗りを名刺サイズよりはみ出しているのは断裁によるズレを防ぐためです。サイズぎりぎりですとサイズに断裁したとき白の部分がでてしまうことがあるためです。
・会社ロゴが画像の時は[ファイル]−[配置]で画像を配置します。

 


マップ05   ・次に固定の文字を入力します。ご覧のように固定文字レイヤーに入力していきます。

マップ08   ・最後に編集文字を入力します。一通り作業が終わったら、保存します。

マップ16  

・これを出力センターや印刷事業者に依頼する場合は、文字をアウトライン化しておく必要があります。固定文字レイヤーは予めアウトライン化しておいても良いと思いますが、編集文字は別レイヤーとしてコピーしてアウトライン化しましょう。使い回しができるので。[文字]−[アウトラインを作成]でアウトラインできます。
・あとは印刷業者が指定するファイル形式、aiかepsで保存してお渡します。
ポイントは文字はアウトライン化して渡す。グラデーションがサイズぎりぎりの場合は名刺サイズよりはみ出して色をつける。画像は画像解像度を350dpiにする。画像を配置する場合は、リンク形式ではなくて埋め込みで行う(名刺の場合は使っても3つくらいだと思うので)
・文字が間違っていないか。名刺は顔となるものです。文字入力ミスは許されません。念には念を入れて確認しましょう。


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