第2回 「PC-98ソフトの動作確認環境について」
PC-98ソフトを持っていると、どうしても動作環境でつまづく。
なかなか良い環境が手に入らない。
まずソフトで、必ずしも3.5インチ版、または5インチ版が手に入るとは限らない。そこでどちらが手に入っても良いように、2つのメディアに対応した機種を買う必要がある。
しかし2つのメディアに対応した機種は、基本的に無いので2つの機種を買うことになる。では、何の機種が良いか?
やはり狙いは3.5インチ版だとPC-9801ES、EX、DX
などのCPUが80286や80386と一緒にV30モードでも起動できるような機種が良い。それは昔のゲームソフトではV30モードでないと動かないソフトがあるから。
また、ハードディスク専用のソフトに対応するために、ハードディスクを内臓した機種が良いと思う。別に外付けでも良いですけど。5インチ版においても同様のことが言える。
次に外付けのフロッピーディスクドライブ。これメディア間コピーのときに重宝しますのであると便利です。基本的に5インチ版は動くことを確認して、3.5インチにコピーしてプレイしています。
PC-9801 DX
PC-9801 EX
PC-9801 ES
何故かって?
5インチのメディアは製造されていないから、これからどんどん貴重
および正常に動く可能性が低くなっていく可能性がある。まぁこんな感じで内臓ハードディスクの本体と外付けFDドライブ、マウス、ディスプレイ(わたしは液晶ディスプレイを使用しています。)があればよいかなというところです。3.5インチ版、5インチ版も同様にしましょう。
でも、上記の環境を整えるには、結構資金がいる。うまくいけば1万円以内、ヘタすると5〜10万ってことになる。
しっかし持っているソフトの中にも動作しないソフトが5〜10本くらいはありそう。この間、今夜は朝までパワフルまあじゃん2というソフトを動かしてみたら、止まっちゃったよ。コピーもしていなかったんで、グスンッ。これ結構貴重なソフトなんですよ。
カビが生える前にコピー、台風の前に2階に非難
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