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  pc-98シリーズのゲームが発売されてからおよそ20年が経とうとしています。
ここでは、このホームページのタイトルにもなっています「100年後もpc-9801で遊ぶプロジェクト」に関連するコラムを掲載していきます。
マニアックな?そしてどうでもいい内容になってしまうかも知れませんが、よろしくお願いします。

第7回 「円丈のドラゴンスレイヤーって知ってる?」

 
突然ですが「円丈のドラゴンスレイヤー」って知ってますか?
コレ知ってる人は、かなりのPOPCOMファンか、三遊亭円丈のファンだろうと思ってしまう。

今、 三遊亭円丈って知っている?と人に聞くと10人中9人は落語家の人だろうけど
「どんな人だっけ?」ってなっちゃうと思う。
落語家なんだけど、ゲーム好き、特にタイトルにあるようにドラゴンスレイヤーを筆頭にウィザードリィシリーズなどロールプレイングゲームが好きで、自ら「ZAVAS サバッシュ」というRPGもクリエイトしたという人物なんである。

円丈のドラゴンスレイヤーは当時のパソコン雑誌である「POPCOM」に連載されていたコラムで円丈氏がRPGやシミュレーションゲームをして、内容をぶったぎって紹介していくコーナーであった。
「このクソゲー、許さん」っていう記事もあるんだけど、なんか憎めないというか。
今でいう有吉みたいな感じでした。

で、その連載コラムを1冊の本として出版したのが「円丈のドラゴンスレイヤー シミュレーション編」なんである。
うん?ロールプレイングゲームじゃないのと思った方、確かにそうなんである。RPGファンなのにSLG。
SLG編があまりに売れなかったのでRPG編はお流れになったそうな。

是非、今からでも遅くないのでRPG編を出版してもらいたいね。
で、そのシミュレーション編が我が家にあった!?
確かに記憶の中では買った記憶はあったが引っ越しのときにPOPCOMと一緒に捨てたと思っていたらなんと本棚の奥に申し訳なさそうにたたずんていた。



いやー、10年ぶりに再開。懐かしいね。ちょっとコーヒーのこぼれもあったりする。
でも、今読み返しみると確かに懐かしいが内容としてはイマイチの印象が冷静に読み返してみるとそう思う。

SLGの目次はこんな感じなんだけど、KOEIのゲームタイトルで2/5くらい占めている感じ。
でもシムシティーの記事とか毒舌とかあって私はこういうのすきなんですけどね。

さて、このような本はヤフオクで出品されているんだろうか?と思って検索してみた。
やはり無い。いったい当時どれくらいの人が購入したんだろうか。
ちなみに定価は1,400円。

次にamazonで検索してみたら、表示されたけど中古なのに3,000円を超えている!!??
不思議だね。この本がそんなに価値があるのかぁと少し感心したものである。
でも、定価以上の金額を出してまで買う人いるかなぁ。

ちなみに下図が目次。
信長の野望・全国版
信長の野望・戦国群雄伝
信長の野望・武将風雲録
天下統一
HARAKIRI 
三国志III
ファイアーエムブレム 「須田PINとのバトルが必見!?」
パイレーツ 「100回に1回しか勝てないフェンシングゲームがあるらしい。」
大航海時代
大戦略シリーズ 「これは円丈師匠に同感。わたしもグレートコマンダーにはまいりました」
シムシティー
A列車で行こうIII

SLG座談会 「この座談会に参加していた人どうなっているんだろうね。」


































   
   
   
   
   
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