上記の中で、PC-9801時代、最も使用されたのは2種類で |
VM、VX系の5インチフロッピーディスクドライブで使用される5.25インチのFD |
UV、UX系の3.5インチのフロッピーディスクドライブで使用される3.5インチのFD |
※以下、フロッピーディスク:FD、フロッピーディスクドライブ:FDDで略称します。 |
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よくFDの箱にMF-2HDとかMD-2HDとか書かれてありますけど、あのMFとかMD、FDって
何の意味か分かりますか? |
FD:8インチ |
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MD:5.25インチ マイクロフロッピーディスクの略 |
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MF:3.5インチ マイクロフロッピーディスクの略 |
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VF、PD、KD:2インチ |
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さらに5インチ、3.5インチのFDにはそれぞれ2DDや2HDが存在していたと思います。
この2HDという呼称にも意味があり、 2は両面型を表します。 |
1:型面型 |
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2:両面型 |
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次にHは記録密度を表しています。 |
S:単密度 (シングルデンシティ) タイプ |
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D:倍密度 (ダブルデンシティ) タイプ |
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H:高密度 (ハイデンシティ) タイプ |
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E:エクストラハイデンシティタイプ |
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また、2HDのDはトラック密度を表しています。 |
D:ダブルトラック密度タイプ |
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ブランク:シングルトラック密度タイプ |
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最後に256とか512と書いてあった場合、これはフォーマットを表しています。 |
256:256バイト/セクターでフォーマット済 よく”にごろフォーマットと呼んでいました” |
512:512バイト/セクターでフォーマット済 |
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1024:1024バイト/セクターでフォーマット済 |
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DOS8:MS-DOSでフォーマット済 |
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上記をまとめますと5インチ2HD にごろフォーマットと呼んでいたのは、実は↓
5.25インチの両面型高密度ダブルトラックマイクロフロッピーディスクの256バイト/セクターでフォーマット済となりますか。
長〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜いです。 |
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