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 第23回 ロードモナーク Load Monarch[日本ファルコム]


 「概要」
 
 ロードモナーク (LORD MONARCH) は、日本ファルコムによるリアルタイムシミュレーションゲーム。1991年にオリジナル版が発売されてます。オリジナル版とはまさにPC-9801版のことである。
ドラゴンスレイヤーシリーズということだけど、たんに木屋さんがプロデュースしたゲームをドラゴンスレイヤーシリーズというみたいだね。ちなみにマップのEDIT機能がPC-9801版にはある。ほかの機種では無い。

各マップには4つの国が配置されている。

勝利条件は他の3つの国を滅ぼすことである

 兵士は村にある家から生まれる。
日数が経過するにつれ家や兵士は増える。他国と接触すると兵士同士の合戦になり最終的に国王を攻め倒すか、家と兵士を全て倒すと、国が滅びる。勢力は「総人口(家人口)・(兵士人口)」と「資金」で表される。 税率設定があり、税率を上げると資金が集まるが兵が増えづらくなり、税率を下げるとその反対になる。また、どの国にも属さない中立のモンスターみたいなのが洞窟から生まれ、家や兵士を無差別に破壊する。
 上級マップになると、コマンドに「障害物を置く」「橋を架ける」「兵を一か所に集めて拠点を防衛する」などの命令を駆使したり、総人口と資金のバランスを考え、税率をこまめに変更せねば勝利できなくなり、パズルゲームや戦略シミュレーション要素も含まれる。
 各マップには一律に日数制限があり、それを超えると失敗となる。日数以内内で勝利すると次の面への繰り越し日数が生じるが、消費日数や占領率などの成績によって日数が決定される。この繰越日数が1万増える毎に段位が1つあがり、クリア後に段位認定証が表示される。
 マップは、中世のヨーロッパや戦国時代などの戦時的なものから、赤ちゃんや動く食べ物などのメルヘンな世界感も用意されている。中にはマクド○ルドみたいなものもある。




 緑色の家が自軍の部隊です。
赤国の家がどんどん占拠されていっていますね。白と緑のはさみ攻撃。
兵士たちは開墾→村をつくるを繰り返す。敵の村がある場合は村を破壊→村をつくるの順序ですね。

 
上記が一応うちの国の国王です。命令出しますよ〜。
 
4つの国の情勢を表しています。左から占有率、兵士数、町数、所持金、所持金の下の%は税率。
所持金は町を作る場合にも当然必要だし、橋を作る・壊すなんかにも必要となる。
 
税率はかなり大事。税率を上げると資金が集まるが兵が増えづらくなり、税率を下げるとその反対になる。どこの世界でも税金は安い方がいいよね。
 日本はいつからか税率はかわっていないけど、この世界では頻繁に税率改定がある。
コンビニや スーパーのレジに対応した税率プログラムが必要だぁ
112が兵士数を表していますね。
 
橋の手前で拠点を構え赤国の侵攻を防いでいます。のほほんとしていてはあっという間に突破されるぞ
 
上図がモンスター。常に村や兵士などの破壊活動をおこなっている。洞窟から湧き出てくるのだ。
町が危ない!!
 
城から出てくる兵士を門のところで待ち伏せし、次から次へやっつけていきます。キャラは細かな動きをしますね。
 
遂に最後のBLACK国も制圧しました。これで面クリアということになります。
 
クリアした時点の占有率です。このときは97%でしたね。
ロードモナーク、ひっさしぶりにやったけど、改めてやると結構ハマルね。うん。どうして当時はあまりはまらなかったのか不思議。
操作は簡単なんだけど、奥深いゲームであることが改めて分かった気がするな〜。
 
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