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「概要」
光栄おなじみの歴史シミュレーションゲーム。光栄の歴史シミュレーションゲームと言えば三国志と信長の野望が有名ですが、このゲームもよくできていると思っています。
水滸伝とは、北宋時代末期に、汚職官吏たちがはびこる世相のため世の中からはじき出された英雄好漢たちが梁山泊と呼ばれる自然の要塞に集まって無法者の集団を形成し、やがて悪徳官吏を打倒し国を救う事を目指すという物語ですね。
日本のメディアでは、1971〜1973年の間にテレビや映画が放映され、漫画では横山光輝さんがその頃書いてますよ。
光栄系の歴史シミュレーションにありがちなのは、ある程度の国を取るとあとは蛇足でゲームを進めることになるということである。
メルマガで連載していた信長の野望戦国群雄伝でもそうだが、戦闘力のある武将とある程度の国をとってしまえばあとは蛇足でゲームを進めることになるということだ。言い換えれば緊張感のある、そしておもいしろいのはそれまでということになる。
この水滸伝はそのあたりをある程度カバーしている。最終目的が全国統一ではなく、賊臣のコウキュウを倒すことである。ただ信長みたいにそのコウキュウがいる国へひたすら攻め込めば良いという訳ではなく、皇帝の勅命を受けなければならない。勅命を受けるにはどうすれば良いか?
それが人気を高めるというのだ。人気を得るためには、世間の人に知ってもらう。そう領土の拡大である。ただ領土の拡大だけが、人気が高まるという訳でも必ずしもないので実力がなくても人気があればよいのである。
また1127年には金の国が攻めてきてゲームオーバーになるのである程度の時間制限がある。
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オープニングタイトルです。ドラゴンが合います。
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シナリオは全部で4つある。最大プレイは5人まで。レベルも戦国群雄伝と同じく1〜5で設定できる。
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体力、腕力、技量、知力を決めます。仁愛っていうのが水滸伝独特のパラメータですね。
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ゲーム開始、逃亡中の林中。ねぐらを決めて旗揚げだ。 |
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旗揚げ直後、金もない、米もない、人もいない。こんな状態からさぁどうやっていくか。
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戦闘シーンです。季節により背景が変わります。画面は見たとおり冬ね。
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画像が乱れていてすみません。
奇跡的に勝利した。一騎打ちはよいよい。
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戦争に勝利した後のシーン。仲間にすると選んでも信長みたいになってくれない。「お役に立つ気はありません」とか「人生を考え直してみたい」と言うんだ。せっかく助けてやったのに、なんだその態度は・・・・。俺も人生を考え直したいくらいだ。
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画像をまとめてみました。細かなアニメーション。
コマンドの数々、人徳や名声、部下を慕う心を得るために12:宴会なんてコマンドもありますね。
攻撃においては、妖術なんてのもあります。
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